Matrice 30シリーズ

パワーと携帯性で、さらなる飛躍を

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全てを捉える独自の空撮性能

過酷な環境を耐え抜く信頼性

どこにでも持ち運べる携帯性

さあ、それらを駆使して、新たな挑戦へ

パワフルな飛行性能

パワーと携帯性を兼ね備え、オペレーション効率をアップ

41分
最大飛行時間 1

15 m/s
風圧抵抗 2

7000 m
運用限界高度(海抜) 3

23 m/s
最大飛行速度

優れた環境適応性

保護等級IP55性能を誇るM30は、-20℃~50℃の環境で動作でき、悪天候でも業務を円滑に実行します。

安全性と信頼性

デュアルビジョンセンサーとToFセンサーを、機体の6側面全てに搭載し、ミッション中の安全性を確保します。 また、有人航空機が付近を飛行している場合、内蔵のADS-Bレシーバーが速やかに警告を発します。

冗長化システムで、いつでもバックアップ

高度な冗長化システムが内蔵されているため、予想外の事が発生したとしても、重要なミッションを中断することなく遂行できます。

M30 冗長化システムの詳細を確認

より強力な伝送技術

機体には4つの内蔵アンテナが搭載され、OcuSync 3 Enterprise (O3 Enterprise)に対応し、3チャンネルでの1080p映像伝送が可能です。複雑な環境下でも、伝送された映像の切り替えがスムーズに行なえます。 DJIセルラーモジュールを使うと、接続性が強化されます。 オプションの4Gドングル 4を使うことにより、複雑な環境や遠隔操作が必要な環境でも、安定した映像を伝送することができます。

軽量で優れた携帯性

M30シリーズは、コンパクトで折りたためるので、容易に収納、持ち運び、セットアップすることができます。

必要なデータを全て取得

M30シリーズは、広角カメラ、ズームカメラ、サーマルカメラ(M30Tのみ)、レーザー距離計を搭載。 これらを駆使し、いつでも必要なデータを取得することができます。

広角カメラ
焦点距離(35 mm判換算):24 mm、
DFOV(対角視野):84°
12 MP 1/2インチ
CMOSセンサー 動画解像度:4K/30fps

ズームカメラ
48 MP 1/2インチ
CMOSセンサー 5倍〜16倍光学ズーム
最大200倍 ハイブリッドズーム
静止画解像度:8K
動画解像度:4K/30fps

サーマルカメラ
焦点距離(35 mm判換算):40 mm
解像度:640×512
フレームレート:30fps
測定精度:±2°Cまたは±2%

5

レーザー距離計
範囲:3 m〜1200 m
精度:±(0.2m+D×0.15%)

6

高画質で撮影

夜間飛行

低照度環境用に最適化されたFPVカメラを使えば、夜間でも、地上の様子や空中からの映像をクリアに映し出すため、安心して安全に飛行できます。 (夜間飛行については、現地の法律と規制に必ず従ってください)

スマート低照度写真

スマート低照度写真機能を使用すると、低照度環境下でも、明るくクリアな映像を撮影します。

RGB

空中から、全てを捉えます。

赤外線画像

高解像度の熱画像で、ホットスポットや熱特性を示す対象物を特定します。

レーザー距離計

カメラビューで対象をピンポイントで選択すれば、進化したセンサー融合アルゴリズムが、その対象の座標を即座に算出します。

業務用ドローンパイロットのための設計

7インチのワイド画面を搭載した新送信機DJI RC Plusは、デュアル制御モードに対応。

業務用としての堅牢性

保護等級IP54 防水性&防塵性 -20°C ~ 50°C 灼熱な環境から極寒の環境まで、広い動作環境温度

安定性と駆動時間がともに向上

4アンテナ内蔵のOcuSync 3 Enterprise

安定した映像伝送技術と取り外し可能のデュアルアンテナ技術により、カバー範囲が広がりました。

DJIセルラーモジュール 4

DJIセルラーモジュールを取り付けると、OcuSync 3 Enterprise伝送に加え、4Gネットワークも利用できます。

バッテリー長時間駆動

内部バッテリーと外部バッテリーにより、6時間のバッテリー駆動時間を達成。バッテリーのホットスワップ交換にも対応しているため、作業を長時間中断することなく、スムーズなドローン業務を実現します。

画面デザインを一新

タップするだけで、簡単にドローンやペイロードを制御できます。飛行に関する詳細やナビゲーション情報が分かりやすく表示されるため、操作性と飛行効率がアップします。

人間工学に基づいたデザインで、安全性と効率性を向上

DJI Pilot 2は、DJI RC Plusではシームレスに使用することができます。画面横にあるボタンやカスタムボタンは、全て指が届く範囲内に配置され、カメラビューを調整したり、ピンポイントを設定したりといった操作が迅速に行えます。

飛行の安全性

フライト前チェックリスト

総合チェックリストを使って、機体の状態やパラメーターの設定を素早く確認できるため、安心して飛行作業を開始できます。

ナビゲーション表示

最適化された画面には、ホームポイント、ピンポイント、周辺の障害物などが表示され、安全性を確保するとともに、包括的な状況認識を実現します。

アラート通知

環境条件や作業状況の変化に伴い、タイムリーにアラートを通知するので、最新情報を見逃しません。

地上とクラウドの連携

ミッション環境の把握

FlightHub2は、2.5Dベースマップを使って素早く地形情報を提供します。また、ワンタッチでパノラマ画像を作成し、現場の全体像を迅速に捉えることができます。さらに、クラウドマッピング機能を使えば、素早くRGBマップまたは赤外線マップを生成します。

ミッションをライブ配信

低遅延かつ高解像度でのライブ配信機能により、複数のユーザーが1つまたは複数のドローンオペレーションに同時アクセスできるため、最新の進捗状況を常にチームで共有することができます。

ライブアノテーション

対象物やエリアをハイライト表示して、効率的なミッション管理とリソースの割り当てを行います。アノテーションは、地上チームやパイロットなど、どのチームメンバーからも確認できるため、プロジェクトやタスクの割り当てをタイムリーに調整できます。

合理的なチームコミュニケーション

チームの位置やドローンの状態、ミッション詳細などの重要な情報を、様々な種類のデバイス上でリアルタイムに共有できるため、チーム間の連携が今まで以上に容易になります。

高度インテリジェント機能

ルート計画とミッション管理

FlightHub 2で計画した飛行ルートとミッションは、簡単にDJI Pilot 2に同期することができます。 オペレーションデータは、FlightHub 2のメディアファイルに自動的にアップロードされ、一括して管理・分析されます。

スマート点検

アップグレードしたライブミッション記録機能を使えば、最適化されたユーザーインターフェースで、タスク記録や目標点のマーキングを簡単に行え、通常の作業ステップの90%を省略できます。ウェイポイントミッション中に、ジンバル角度や写真設定を調整することができるため、飛行や作業の効率性が向上します。

あらゆるシナリオでミッションを遂行

IP55保護レベルを備え、過酷な温度環境でも動作するDJI Dockは、24時間天候に左右されずM30シリーズ(Dock版)

7に対応するドローンドックです。DJI Dockを中心に最大半径7 km

8の範囲でドローンミッションをいつでも実行できます。

素早く充電、すぐに作業再開

TEC空調がドローンのバッテリーを素早く冷却するため、わずか25分でバッテリーを10%から90%まで高速充電でき、迅速に作業を再開できます。 9

クラウドプラットフォーム管理

FlightHub 2を併用すれば、クラウドを介して、DJI Dockの機能を最大限に利用できます。ミッション計画、飛行ルートの作成と編集、収集データの管理などを実行することができます。

プライベートサーバーでの運用

DJIのクラウドAPIは、DJI Dockの機能を開発者やシステムインテグレーター向けに解放しているので、プライベートサーバーをカスタマイズして、利用することができます。

DJI Dockの詳細を確認(※日本未発売)

標準パッケージ

Matrice 30シリーズ(M30またはM30T)には、DJI RC Plus、TB30インテリジェント フライトバッテリーが2つ、BS30インテリジェント バッテリーステーションが1つ、機体の収納ケースが同梱されます。 ※日本では正規販売代理店までお問い合わせください
BS30 インテリジェントバッテリーステーション

スマートで携帯性抜群のバッテリーステーションは、ミッションの用途に合わせた複数の充電モードに対応しています。TB30 インテリジェント フライトバッテリーを4組とRC Plusバッテリーを1組充電でき、1度に1組ずつ充電し、1組をバッテリー残量20%から90%まで充電するのにかかる時間はわずか30分程度です。

TB30 インテリジェントフライトバッテリー

TB30 インテリジェント フライトバッテリーは、低温環境でも性能を発揮できるように自己発熱機能を搭載しています。また、バッテリーのホットスワップ交換が可能なため、迅速に作業を再開できます。さらに、充電サイクルが400回10と高く、作業効率が向上します。

DJIセルラーモジュール 4

DJIセルラーモジュールを使えば、4G伝送を利用してドローンと送信機を接続できます。また、送信機を介したインターネット接続も可能になります。

ユーザーデータの安全性

SDカードの
AES暗号化対応
ローカルデータ
モード
ワンタップで、全デバイスのデータ削除
AES-256bit暗号化技術を使った映像伝送
クラウドAPI
  • 1. 無風環境下で、36 km/hの一定速度で飛行させて測定。実際の飛行時間は、環境、フライトモード、搭載したアクセサリーにより、異なります。
  • 2. 離着陸時の風圧抵抗は、最大12 m/sです。
  • 3. 運用限界高度7000 mは、高地用プロペラを使用時のみ達成できる高度です。
  • 4. DJIセルラーモジュールは、一部の地域で利用できません。詳細は、お近くの代理店でご確認ください。
  • 5. DJIセルラーモジュールは、2022年第4四半期から対応予定です。一部の国または地域では使用できません。詳細については、お近くの営業担当者にお問い合わせください。
  • 6. Dは、レーザー距離計と反射面の間の垂直距離を表しています。
  • 7. M30シリーズ(Dock版)には、追加の充電モジュールが統合されています。M30シリーズ(標準版)は、DJI Dockと互換性はなく、M30シリーズ(Dock版)にアップグレードしたり、改造したりすることはできません。ご注意ください。
  • 8. 伝送や信号に対する干渉や障害物のない環境で測定。
  • 9. 気温25℃の環境下で測定。気温が上がると、バッテリーの冷却時間が延び、作業間のインターバル時間も長くなります。
  • 10. TB30バッテリーは、バッテリー残量が90%以上である日数が合計120日以内である場合、12ヶ月以内に充電サイクル最大400回を実現します。バッテリー関連の情報は、DJI Pilot 2内の状態管理システムで確認できます。
  • * DJI Matrice 30 シリーズはファームウェア更新でリモートID機能の対応を予定しています。