Zenmuse Z30

CLOSING THE DISTANCE

ZENMUSE Z30紹介ビデオ

業務の遂行上、極めて重要な情報をより効率的に収集する必要があるビジネスにとって、空撮プラットフォームは急速に不可欠なツールになりつつあります。30倍光学ズームと6倍デジタルズームを搭載した史上初の空撮カメラ、Zenmuse Z30が、比類なきデータ収集性能を提供します。企業はZenmuse Z30を使って、必要な情報をより幅広い領域から入手し、画像データを迅速に収集。人的、設備的な損失リスクを排除できます。Zenmuse Z30は、DJIのMatriceシリーズとシームレスに一体化する設計で、お手元に届いたその日から、DJIのさまざまな最先端の機能性にアクセスすることができます。

ズーム

Zenmuse Z30は、30倍光学ズームと6倍デジタルズームを搭載した、総合倍率最大180倍の市場で最もパワフルな一体型空撮ズームカメラです。携帯電話基地局、風力タービン等、調査の対象がどのようなものであっても、その構造やワイヤー、モジュール、部品等を詳しく観察し、損傷や損害を検知します。調査対象に近接して飛行することなく、遠く離れた場所からでも調査を実施できるため、調査のスピードや効率性が向上。衝突のリスクも未然に防げます。

TapZoom

TapZoomを使えば、カメラの画面を指先でタップするだけで、調査対象のビジュアルデータを正確に収集できます。Zenmuse Z30は自動で焦点距離を調整し、画像を拡大。わずか数秒で細部まで可視化します。

安定化

高性能ズームはシステム上のどのような動きも拡大するため、安定性は極めて重要な要素です。0.01°以内の安定性と、コントロールに対し同様の精度を実現するため、Z30はDJIの市場最先端のジンバル技術を採用しています。この技術により、調査が離れた場所から実施される場合も、高度な忠実性を常に実現します。

携帯電話基地局の調査

携帯電話基地局の調査も、Zenmuse Z30でより安全、スピーディに。危険な手作業による調査の必要性や設備等への衝突リスクを排除し、調査現場から離れた場所から調査を実施できます。地上でのブート(起動)を削減するため、調査映像をセントラルハブにストリーミング。作業の手間を省きます。

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風力タービンの調査

人員や設備が被害を被ることなく、離れた距離から施設や設備の損傷等を検知することができます。ポイント・オブ・インタレスト(Point of Interest)で機体が調査対象の周りを旋回するよう設定し、調査対象を360° 確認できます。

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消火活動

火災現場の第一応答者は現場の包括的な状況を素早く確認し、30倍ズームを使ってより正確で具体的な情報を把握します。消火活動の基盤を構築できます。

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MATRICEとの互換性

Z30は一体型の設計です。Matriceベースの空撮システムにも簡単に採用できます。カメラをマウントに挿入させるだけで、離陸の準備が整います。Zenmuse Z30は、DJIのLightbridge 2と併用が可能な設計で、技術的な限界を破る最大3.5kmまで範囲を拡大しました。遅延を軽減し、画像の忠実性を増大。一体型の送信機と最新のアルゴリズムが、ワイヤレスHD画像伝送の大幅な革新を進めました。